2005-01-01から1年間の記事一覧

オークション/凸凹大学校

昨年から参加させていただいている友人の忘年会&高円寺・円盤でのオークション大会に出かけました。たくさんのディープなかたがたとお話ができ、細胞が活性化された感じです。 オークション大会では、“どんどんクジラ”こと放送作家の塚田茂御大の『どんどん…

冬の古本整理

このところ、私のコレクションである、60年代の女子雑誌『女学生の友』を年代別に整理し、データをまとめています。宝の持ち腐れにだけはなりたくないので…。しかし60年代コンプリートにはまだまだ道は遠い…といった感じですネ。 …という訳で、「女学生の友…

打ち込んでマス、私・・・。

先日、我が家にケーブルテレビを導入。スカパーも加入しているのですが、ケーブルでしか見れないチャンネルもあり、いろいろとザッピングする毎日です。そんな中、早速お気に入りとなったのが、mondo21チャンネル の「モンド21麻雀プロリーグ・女流モンド21…

放禁という名の恐怖感

ここ最近、仕事以外ではパソコンから遠ざかり気味。だったら何をしてたの?というとひたすら読書…だったのデシタ。 『放送禁止映像大全』(天野ミチヒロ著/三才ブックス)、『封印作品の謎』(安藤健二著/大田出版)等をたて続けに読む。政治的圧力や表現…

沖雅也 in 『体験時代』

ホームドラマチャンネルで放送中のドラマ『体験時代』の録画分第1回〜3回までをやっとこさチェック。そして沖雅也タン熱がふたたび…。 1979年・東京12チャンネル系で放映。主演は『俺たちは天使だ!』ですっかり三の線がクセになり始めた頃の沖雅也タンです…

プレイパンチ?

岡崎友紀のラブコメドラマ『ラブラブライバル』を観ながら、『pocketパンチoh!』を読む秋の夜長です。昭和ですな。 現在読んでいる1969年3月号では、ワイド特集『TVディレクターの内幕』『女子プロレスラー血風録』に感激。ビューティーペアによる女子プロブ…

もうひとつの『高校教師』

現在、ファミリー劇場で放送中の『高校教師』のことばかり考えている毎日です。 『高校教師』と聞くと、90年代の名作・野島伸司脚本のドラマ…と連想するかたが多いと思いますが、ここでの『高校教師』とは、1974年に加山雄三主演で、しかも東京12チャンネル放…

レッドビッキーズ同窓会

ネットで偶然、レッドビッキーズファンのかたが作ったブログを発見!参りました・・・。 http://vickies.exblog.jp/ ・・・ということで、キター! 左の画像はジュクの現在のお姿デス。 ジュク君、まったくファンを裏切ってませんね。 『5年3組魔法組』のハテナマ…

増田康好さんと1978年

“日本版・がんばれ!ベアーズ”として作られた『がんばれ!レッドビッキーズ』 のDVD−BOXがいよいよ発売というニュースを聞き、キャッチャーのジュク役の増田康好さんを思い出しました。 増田さんは70年代のホープ子役でもありましたが、個人的にはもうちょっ…

勝田清孝

先日、『TVのチカラ』を家人と観ていて、“殺人犯が逮捕前にヘンなバラエティ番組に出演していた・・・っていう例は今までにないのか?”という話になり、反射的に思い出したのが、勝田清孝という男。…というのもこの勝田、“戦後最大のシリアルキラー” と呼ばれる…

『pocketパンチOh!』/黒沢洋子のこと

以前からいつかは集めようと心に秘めていた平凡パンチの増刊?的なポケットブック『pocketパンチOh!』を集め始めました。 やはりどう目先を変えても『平凡パンチ』は『平凡パンチ』であって、グラビアはすごくて当たり前。ハニー・レイヌ嬢や桑原幸子おネエ…

負けられません!

リアルタイムECDTファンのかたのブログを毎日チェックしております・・・。 http://kobayakawa.exblog.jp/ リアルタイムファンにはやはり様々な面で敵いません、まったく。 このブログを読むたびに日々精進を誓う今日この頃です。

昭和芸能史事件簿

とうとういきつくところまでいき、昭和の事件モノの記事(しかも新説アリ・・・等のコピーに弱い)プラス現場写真等が掲載されている書物に激しく感じてしまいがちのここ最近。欲を言えば、ウィークエンダーみたいな下世話事件モノ番組(泉ピン子的なレポートを…

木下恵介アワー・おやじ太鼓

現在、ホームドラマチャンネルで放映中のドラマ『木下恵介アワー・おやじ太鼓』を録画してまとめて視聴中。本放送はTBSで1968年1月16日〜同年10月8日までの39回(のちに続編として26回放映される)。主演のカミナリおやじ役は時代劇の悪役俳優・進藤英太郎。…

『Hotwax〜日本の映画とロックと歌謡曲』VOL.3が完成!

わたくし、二条さつきがレビューを執筆致しました。『Hotwax〜日本の映画とロックと歌謡曲』VOL.3(ウルトラ・ヴァイヴ)という素晴らしい本です。9/14発売予定ですので、お時間があるかたはご覧くださいませ。 http://www.ultra-vybe.co.jp/hotwax/ “Hotwaxレ…

西村のエイセイボーロ

ワタクシ、中学、高校と関西地方に住んでいて、しかもテレビばかり観ていた青春だった(涙)ので地方CMが大好きだったの。そして関西というところは80年代後半にも拘わらず、70年代前半のテイストが暴走する地方CMが現役でいろいろな時間帯で放映されていたの…

『ハイハイ3人娘』・ヤッチンの兄

ナベプロの“スパーク三人娘”(中尾ミエ、園まり、伊東ゆかり)主演のミュージカル映画『ハイハイ3人娘』(1963年・東宝作品/監督・佐伯幸三/音楽・平岡精二/脚本・井出俊郎)を我が家のDVDライブラリーから出してきて観る。もう何回も観ている作品なのだが、…

PTA・マンガさん・佐久間まゆみ

先日、家人や友人たちとともに70年代の名子役話に花が咲いたのだが、ここで登場してしまった「PTA」ネタ。これは70年代に活躍した子役たちのバンドなのだが、メンバーは岡浩也(二代目ケンちゃん)、栗又厚(二代目あばれはっちゃく)、あと岡クンの実姉と女子1…

『明日がござる』

VTR自体、現存していないと思っていた1975年放映のTBSドラマ『明日がござる』がいよいよTBSチャンネルで放映開始!プロデューサーは石井ふく子、制作はテレパック。ご存知『ありがとう』のスタッフ、キャスト総動員のドラマだ。主演はみんなのアイドル・チー…

浅草東宝オールナイトand more…

浅草東宝初体験メニューは金子正且特集。『ある大阪の女』(須川栄三監督・1962年・主演/団令子)、『美貌の都』(松林宗恵監督・1957年・主演/司葉子)、『プーサン』(市川崑監督・1953年・主演/伊藤雄之助)、『街に泉があった』(1968年・主演/三田明、酒井…

役者ミネコ

久しぶりにCDラックから引っ張り出した嶺川貴子の『fun9』を仕事のBGM。最近ふたたびミネコ一辺倒。そういえばミネコは子役出身で、あの伝説の昼ドラ『ぬかるみの女』(星由理子主演。ホステスのリアル世界が当時恐怖だった)や『セーラー服通り』*1に出演して…

そして『さすらい』

佐々木演出ネタが続くが、この作品の海外コンクール用サイズのものを『四季・ユートピアノ』同様、放送ライブラリーで鑑賞した。知る人ぞ知る、栗田ひろみの実質的デビュー作(クレジットは栗田裕美名義)でもある。若い頃の友川かずき(美男子!)や遠藤賢司…

ふたたび・『四季・ユートピアノ』

幼い頃の記憶は細かいところまではあてにならない。再放送でドラマ『四季・ユートピアノ』(1980年・NHK)を確実に観た、という記憶があるのだが、ただ美しい風景と音楽のみの記憶だった。内容に関してはまったく思い出せなかった。しかしそれでも、この作品…

淋しいのはお前だけじゃない

先日、雑談の中で宮藤官九郎脚本の『タイガー&ドラゴン』(4月15日よりTBSで連続ドラマとしてスタート)の話題が出たのだが、それってよく考えると市川森一脚本の『淋しいのはお前だけじゃない』へのオマージュだったのネ(…って今さらかよ!)。西田敏行、…

ビート・キッズ!

某児童文学新人賞への応募用作品を、手探り状態で執筆中。学生時代に教職どころか般教での教育学さえも受けてないのにこんなんでいいんか?そんな訳で、このところ最近の児童文学作品を図書館で借りたり、書店で探したり…。森絵都『つきよのふね』『カラフル…

娯楽の殿堂・食事のデパート!

70年代〜80年代、関西地方で放映されていた“レジャービル・味園”のテレビCM。あべのプールのCMと同時に、かなり最近の時代まで放送されていた、まさにレア70'S。…そんなユニバース味園のHPをハッケーン。しかも、まったく改装されていないという奇跡。屋上に…

HIRO・ザ・ヒーロー

先月末、bunkamuraシアターコクーンで上演されたNODA・MAP『走れメルス〜少女の唇からはダイナマイト!』に出かけた時の事だった。ドアを開けて上演前の客席に入ろうとしたところ、チアリーダーのようなコーラスが私の耳を突き刺した。…そこには何と沖田浩之…

『二人自身』のころ

現在の光文社の週刊誌『女性自身』というと、表紙や中刷りのレイアウトセンスの悪さで有名なのだが、60年代の創刊当初は外人モデルの女性を起用した非常にポップなレイアウトのものだった。そして独身女性をターゲットにした『女性自身』とは別個に創刊され…

『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』の70年代ハンドメイド感

プライベートで引越し先が決まった。70年代後半から80年代初頭の雰囲気がそのまま封印されていたようなマンション。パっとみた時、向田邦子さんが生前住んでいた南青山のマンションに似ていると思った。今ふうなデザインのものは何ひとつ置いてないため、こ…

今村クン

元・ずうとるびのメンバーで現在、放送作家として活躍されている今村良樹さんのブログを発見しました。 私自身は、“ずうとるびのファン世代より少し後”という世代で、彼らをアイドルという括りで見たことはまったくありませんでした。アイドルというよりはお…