フジテレビ721にて旧作『白い巨塔』放映

lovelytsubasa2004-03-30


田宮作品しかありえないと思う『白い巨塔』。里見教授役の山本学さんにもハァハァだった小学生時代の自分の「おじさま趣味」に今さらながら呆然(笑)。

さらに若い田宮ちゃんが拝める映画版。のんびりした作風。

「柴田吾郎」名義の新人時代の作品。ダサカワ系端役。

ここでの田宮ちゃんは神!監督はモダニズムの巨匠・増村保造*1

笑えてしまう田宮ちゃんならこの作品。勝新もイイ!

現代は時間との闘いです!

*1:1924年8月25日山梨県甲府市に生まれる。旧制第一高等学校、東京大学法学部へ。1947年、戦後の混乱の最中に大映の助監督募集に合格。他方で東京大学文学部哲学科に再入学し、学業と仕事を両立させて1951年に卒業。1952年、ローマの映画センターに送った論文が合格し、イタリア留学を果たす。帰国後、溝口健二の『赤線地帯』に助監督として参加、つづけて市川崑作品に助監督としてつく。1957年大映作品『くちづけ』で監督デビュー、中平康とともに、一躍ニューウェーブの映画監督として脚光を浴びる。『刺青』『卍(まんじ)』『妻は告白する』『赤い天使』など、多くの傑作を作り上げた。70年代後半は大映テレビを中心にテレビドラマの演出・脚本を手掛け、74年の『赤い迷路』に始まる「赤い」シリーズや、『スチュワーデス物語』などにかかわった。1986年11月23日、脳内出血で死去。享年62歳。